2010年11月13日土曜日

ともしび演奏会とは

ともしび演奏会とは、 

電気を使ったPAシステム(音をより大きく、 
より良く聴衆に聴かせるための音響システム)や、 
照明を使わなくても 
素朴な音と光と影と、そしてそこに人が集まれば、 
あたたかな空間が出来るのではと想い始めた集いです。 

会場には真っ黒の大きなスピーカーは無く、 
スパゲティーのようなからまる長いコードもありません。 
アンプラグド(生音)は確かに音が小さいけれども、 
それが逆に人々を音に集中させ、 
演奏者と聴衆はより近づき身近になり、 
もっと「聴く」ことを楽しむことが出来るかもしれません。 
照明も同じこと。炎がゆらぐろうそくの灯りを眺め、 
そこからできる光と影を見つめることで、 
そこに生まれるいつもとは違う空間と時間が、 
新しいひらめきを生むかもしれません。 

ともしび演奏会を通して 
ろうそくの灯りと切り絵の影絵、そしてそこに流れる音楽が 
みなさんのこころに暖かいものが染み入れば幸いです。 
そしてみなさんが家に帰り、 
ふと思い出して、家族と、恋人と、仲間と、 
夜、外に出てお月さまや星々を眺めたり、 
スピーカーから流れる音楽やテレビを消して、 
唄を唄ったり楽器を奏でたり、 
明かりを消してロウソクを灯したり、 
そんなゆとりのあるゆらぎの時を過ごすことで、 
そこには「ちいさいけれどあたたかな平和」 
が生まれるのではと信じてやみません。